新しいテントを買ったからには…すぐ試したい!
上記エントリーの通り、2張り目のテントとして購入したサーカスTC DX HUNTER。
手元に届いたら居ても立っても居られず、翌日に鎌倉天幕チェアとフィールドラックだけ持って試し張りに行こう!と段取りはじめました。
近くの公園でとも考えたのですが、他のファミリーが子ども連れで遊んでいる中で張るのもなぁ…とはばかられたので、最寄りのキャンプ場でデイキャンユースで行こう!と決定。
▼鎌倉から近いキャンプ場はこちらの記事をご覧ください▼
ソレイユの丘は日曜日でも満杯
ソレイユは満杯…それならと野営地へ
鎌倉から最も近く、火を使えるデイキャンプができるのは「野島公園」か「ソレイユの丘」です。
どちらか迷いましたが、野島公園は駐車場からが大変ということがネックで、今日はソレイユの丘でデイキャンプをしよう!芝で張りたい!と意気込んで向かったものの、12時到着で、
デイキャンプですか?もう一杯なんです…
ということで中まで入ったのにお断り。
確かに日曜で首都圏近郊ナンバーの車が多く、賑わっていました。ソレイユの人気っぷりを改めて知った次第でした…。
意気込んで「すかなごっそ」で野菜とかお惣菜買ってきたのに。。。
結構区画サイト空いているし、フリーサイトも余裕あるけど…
まぁ、最近のコロナ状況がシビアだから、埋めないんでしょう?
仕方ないよ…
確かにソレイユの入口にある第一駐車場も満車、園内も人が多いねぇ…
しかし、ソレイユはおしゃれなテントの人多いね~
お披露目会みたいだわ(苦笑)
さてどうしよう?ということで、パッと思いついたのが近くの野営地です。
城ヶ島、白浜毘沙門天、黒崎、油壷の荒井浜、荒崎公園…いくつか候補地がある中で、ソレイユから最も近い和田長浜に行ってみよう、ということで途中のコンビニで水だけ買って向かいました。
三浦半島の野営地 和田長浜
和田長浜は都内からのアクセスも良く、オフシーズンは駐車場が無料、その目の前(歩いて3歩!)にテントが張れてバーベキューもできるということで人気の野営地です。
「ひとりキャンプで食って寝る」で夏帆さんが釣りを始めた回のロケ地でもあります。
夏のシーズンは海の家も立ち、人気の海水浴場なので混雑しますが、冬など海水浴シーズン以外は落ち着いた空気。子ども連れでもゆったり過ごせてちょうど良いと思います。
とはいえ、鎌倉の由比ガ浜みたいな混雑ではないですよ
地元では「なはま」と呼ぶこの海岸、水がとってもきれいです。
アクセスのしやすさと景観から野営をするキャンパーも多いですが、ごった返すこともなく適度な距離感で過ごせます。この日も前日から過ごしていたと思われる方が5組くらいでした。
和田長浜へのアクセス
和田長浜は三浦半島の西側、長井というエリアにあります。
車だと都内からでは高速を乗り継いで三浦縦貫道の林出口を降りてすぐ、鎌倉からは134号を真っすぐ行けば着きます。
電車なら京急の終点三崎口からバスに乗って最寄りのバス停にすぐ着きますので、実はアクセス至便な隠れスポットです。
和田長浜
神奈川県横須賀市長井2丁目12
https://www.m-beach.com/beach/wada-nahama-kaigan/
駐車場が無料!
夏のシーズンは有料(1000円だったり、夏休み期間は1500円)ですが、その期間を過ぎて10月からは駐車場が無料!
150台のスペースがあり、シーズンオフはそこまで人も多くないのでまず停められると思います。
そして特筆すべきは、駐車場の目の前が浜だということです。駐車したところの前が空いていれば、オートキャンプサイト同様に車の荷物が取り出せます。
買い物にも便利な位置
和田長浜は134号から5分の距離で、海岸に行く手前の134号沿いにコンビニが複数ありますので、万が一買い物を忘れたときや、CB缶が切れたときなども安心です。
前述の、僕らが食材を仕入れた「すかなごっそ」までも車で10分掛かりません。
「すかなごっそ」は大型の直売所。
三浦産の野菜が大量に陳列されているほか、葉山牛や総菜類も取り扱っています。魚介類も別棟で販売されていますがこちらはそれほど広くなく、冷凍中心なので新鮮なものが欲しければ長井港まで行かれた方がいいと思います。(長井港も魚介が買えるのは1軒くらいですが 笑)
ソレイユの丘にも裏口から入れる
そして、我々が振られたソレイユの丘にも繋がっています。
海沿いを歩いて行って岩場を越えたところにソレイユのオートキャンプ場への階段があり、裏口入園できます。
ソレイユの丘は入園無料で広大な敷地に遊具や体験施設、動物とふれあえる広場などがあるので特に子ども連れに人気で、1日楽しめる施設です。
僕もそうですがキャンパーの皆さんは「それよりも楽しむことがある」でしょうから、あまり行かれることは無いと思いますが、夏に海水浴に来たり、撤収後に時間があるファミリーには便利じゃないかなと思います。
夕日を見ながらのキャンプ!
そして最大のポイント。三浦半島の西側ということは…そう、夕日がきれいに見えます!
この日はあいにく雲が多く富士山は見えませんでしたが、晴れていれば富士山と夕日が楽しめます。
海に沈む夕日と焚き火とお気に入りのギアたち…遠くには富士山。
う~ん、考えただけで最高なのでこの冬泊まりで行きたいと思います。
サーカスTC DX HUNTERを初張り!
さて、肝心の新テント、サーカスTC DX HUNTERの初張りです。
最初はどう張っていいのか迷う
最初どっちが前か迷いません?(笑)
テントの張り方自体は簡単。
- 付属してあるガイドセットを置き
- その5角形の頂点ごとにナイロンテープを引っ張りペグダウン
- そこにテント本体を引っ掛けて
- 中からポールを立てるだけ
それだけなのですが、最初は「どっちが前?」と迷いました。ファスナーのある辺がイメージと違うというか…、頂点の一つをまたぐのがいまいち完成形を想像できなかったのでした。
そして今回は砂浜。
しっかりしたペグを忘れてきたこともあり、ちょっと引っ張るだけでペグが抜ける抜ける!相当苦戦して、ガイロープを石に括りつけてやっと張れました。
なので張り方もシワシワ…。
初回で感覚は掴んだので、次回はもっと上手に張りたいと思います!
まずは、最強インフレーターマットが入るのか?
今回の初張りの目的は、どれくらいの大きさなのかを知ることと、持っている道具が入るのかを確かめるためでした。これまで使っているOgawa ティエラ5-EX2ほどには荷物を持って行けないよね、と。
我が家ではコールマンの極厚インフレーターマットを使っており、シングルとダブルの2台で親子3人が寝ています。まず、これが入るのかどうか。
加えてテント内にどれくらいのスペース余裕があるのかを体感することです。
バルブ開閉で勝手に空気が入り、収納袋がボンベになる優れものです。
想像以上に広い、そして暗い
そんな心配をしながらとりあえず張ってみて思ったのは、
イメージしていたより全然大きい!広い!
ということでした。これなら親子3人は余裕で寝れて、かつテント内にテーブルも置けそうです。
サーカスの場合、コットを使うのが多いのだと思いますが、子供が小さいと(落ちたりしそうで)やはり不安。インフレーターマットが問題なく敷けそうなくらい広さがあるので、居住空間としての狭さは感じなさそう。
そしてもう一つ意外だったのは、この日は曇りだったこともあるかもしれませんが、TC素材かつこの濃いカラーということからなのか、テントの中は相当暗いです。
日中でもランタン吊るさないといけないかな、という感じ。
ただその分生地がしっかりしているということでもあり、テント内は暖かく、夏は日差しを遮ってくれそうです。暑ければ後方のファスナーでも開放できるので、これはいいなと思いました。
色々な張り方ができそう
もう一つ、張ってみて思ったのはポールを使った跳ね上げ方のバリエーションが色々取れそうで、さまざまな張り方で遊べそうだな、ということです。
これは買って初めて気付いたんですが、同じサーカスTC DXを使っている方が多いので、テントの張り方やレイアウトについての情報がたくさんあります。参考情報が多いのは大きな利点だと思います。
Ogawaのティエラ5-EX2はインスタやツイッターでもなかなか使っている方がいなく、参考にできることが少ないのですが、サーカスTCはめちゃくちゃ豊富!とても勉強になります。
テント2つの使い分けでキャンプの幅が広がる!はず!
さて、こうして2張持ちとなったので、
- 2泊以上でしっかり居住空間を作りたいときはティエラ5EX-2
- TC素材は水を吸って乾かすのが大変なので、雨が降りそうな時もティエラ5EX-2
- 1泊キャンプや、ライトに行きたいとき、絶対晴れのときはサーカスTC DX
- そのうち薪ストーブを買えたら、その時はサーカスTC DX!
というような使い分けのイメージでいます。
イメージ以上に大きく広かったので、ソロで使うには大きいかも(もちろんリッチに空間を使えるので全然OKなのですが)とこっそり思ったので、次はパップテントを…と妻には内緒で密かに思っています(笑)
これからさらにキャンプが楽しくなると思うので、どんどん使っていきたいと思います!
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