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実質2,000円の自己負担でさまざまな返礼品が手に入れられるふるさと納税。
以前からキャンプやアウトドアで使えるアイテムも多く存在していたのですが、2022年からさらに拡大しており、昨年までは無かったアイテムが返礼品に登場しています。
今年の目玉はスノーピークの製品が新潟県三条市の返礼品として常設されるようになったことがあります。(確か、昨年までは数量限定だったはず)
品質は良いけれど高価なスノーピークのギアを実質2,000円で手に入れられるとあって、申し込みが殺到しているのではないかなと思います。
ふるさと納税は寄付金のうち2,000円を超える部分については翌年の税金(所得税・住民税)が還付・控除されるので、使わないと明らかに損。
「気になっていたけど…」「もらえるんだったら欲しいけど…」というアイテムを実質2,000円の負担で手に入れられるものですので、ぜひ有効に活用してみてください!
スノーピーク製品
シェルフコンテナ 25/50
「収納グッズはあるし、カッコいいけど自分で買うのはなぁ…」
と思っている方(僕です)、朗報です。シェルコンも返礼品になっています!
寄附金額は32,000円。還元率が37.8%と高いので、返礼品としてかなりお得です。
一回り大きいシェルフコンテナ 50(625×405×270(h)mm、5.5kg)も返礼品になっています。こちらは寄附金額40,000円ですが還元率は38.5%とさらにお得です!
シェルフコンテナをまとめると下記の通りです。
25もいいけど50は還元率38.5%とさらにお得!
販売定価 | 寄附金額(還元率) | |
シェルフコンテナ 25 | 12,100円 | 32,000円(37.8%) |
シェルフコンテナ 50 | 15,400円 | 40,000円(38.5%) |
材質:スチール(ガルバニウム鋼板)、ステンレス、竹集成材
最大積載量:20kg/1個
チタンシングルマグ 300/220
非常に軽量なうえに丈夫なチタン製のマグ。
チタンは熱を入れると青く変色しさらにカッコ良くなりますし、ハードに使いたい方や軽量化を求めたい方はこちら。
寄附金額8,000円なので寄付上限リミットぎりぎりを攻めるときに使えそうです。
一回り小さい220もありますが、寄附金額は同じ8,000円です。
2個セットのものもあり、こちらは寄附金額が300で14,000円、220が13,000円です。
2つ欲しいのであれば2個セットの返礼品がお得ですね。
ステンレス真空マグ 300/450
ステンレス製のダブルウォールのマグカップ。
内部を真空化することにより、優れた保温・保冷性が実現されています。
チタンシングルの軽量&丈夫さを求めないのであれば、性能的にはこちらの真空ダブルウォールの方が上です。冷たい飲み物を入れても結露しないのが特にありがたい。
その分チタンのものより寄附金額は高く300が11,000円、450で13,000円です。
ちなみに450は缶がすっぽり入るので、缶クーラーとしても使えます!
なお、こちらのステンレス真空マグも300サイズの2個セットがあります。
寄附金額は21,000円です。
材質:ステンレス
容量:300ml(×2)
マグをまとめると下記の通りです。
チタン・ステンレス真空ともに2個セットがかなりお得です!
販売定価 | 寄附金額(還元率) | 2個セット寄附金額(還元率) | |
チタンシングル 220 | 2,475円 | 8,000円(30.9%) | 13,000円(38.0%) |
チタンシングル 300 | 2,585円 | 8,000円(32.3%) | 14,000円(36.9%) |
ステンレス真空 300 | 3,960円 | 11,000円(36.0%) | 21,000円(37.7%) |
ステンレス真空 450 | 4,730円 | 13,000円(36.4%) | なし |
なお、チタンのダブルウォールという最強のものもあるのですが、これはふるさと納税の返礼品には設定されていません。
焚火台Mスターターセット/焚火台Lスターターセット
焚き火台というジャンルを変えた、スノーピークを代表する製品。
「一生もの」と呼ばれる耐久性を誇る、いつだって憧れの高嶺の花も返礼品としてなら手が出せそうです。
焚火台 / 焚火台ベースプレート / 炭床Pro / 焚火台コンプリート収納ケースのセットで、Lは72,000円、Mは59,000円。
これからキャンプを始める方にはもちろん、焚き火台の買い替え・追加購入を検討している方には一気に揃えられるので良い品だと思います。
もちろん、個別に揃えるよりもお得です。
材質:焚火台L/ ステンレス、焚火台ベースプレート / スチール(黒塗装)、炭床Pro L / 鋳鉄(クリア塗装)
内容:焚火台L / 焚火台ベースプレート / 炭床Pro L / 焚火台L コンプリート収納ケース
焚火台S/焚火台M/焚火台L/焚火台LL
セットでなく焚き火台単品で良い、という方はこちら。
スターターセットになっていないSとLLも単体なら返礼品になっています。
- S:285×285×205(h)mm、1.8kg
- M:350×350×248(h)mm、3.5 kg
- L:455×455×315(h)mm、5.5 kg
- LL:633×633×440(h)mm、11 kg
LLはLの3倍の容積があり、11kgとかなりゴツいです。
材質:本体/ステンレス、ケース/ナイロン
内容:本体、収納ケース
焚火台をまとめると下記の通りです。
販売定価 | 寄附金額(還元率) | |
焚火台S | 9,900円 | 26,000円(38.0%) |
焚火台M | 14,300円 | 38,000円(37.6%) |
焚火台Mスターターセット | 22,800円 | 59,000円(38.6%) |
焚火台L | 17,600円 | 45,000円(39.1%) |
焚火台Lスターターセット | 28,380円 | 72,000円(39.4%) |
焚火台LL | 36,300円 | 92,000円(39.5%) |
還元率38%を超えるものが多く、かなりお得と言えます。
フィールドバリスタ ミル
スノーピークのミル、ハンドル一体型でちょうど良いサイズでいいんですよねぇ…。
僕はポーレックスのものを使っているので購入していないのですが、いつも店頭で見て「いいなぁ」と思っています。
販売定価9,350円、寄附金額は24,000円なので還元率は39.0%です。
材質:ステンレス、鉄、セラミック、POM樹脂、天然木
内容:本体、収納ケース
タクード
IGTフレームにセットもできる、高効率石油こんろ。
煮炊き用の調理器具で、ストーブ代わりに使うにはちょっと不足していますが、シェルター内は温まるようです。
販売定価43,780円、寄附金額は110,000円なので還元率は39.8%。
10万円を超える寄附金額は結構きついですが、還元率としては非常にお得です。
スノーピークのIGT(アイアングリルテーブル)を使っていて、タクードを持っていない方はふるさと納税でゲットした方が絶対にお得だと思います!
仕様:種類:石油コンロ しん式・煮炊き用
点火方式:点火棒(マッチ等)による
使用燃料:灯油(JIS1号)
出力:2.15kw(1,800kcal/h相当)
油タンク容量3.1L
燃焼継続時間:約15時間
しん(種類):普通筒しん
しん(呼び寸法):内径105mm 厚さ3.2mm 吸上量150%
安全装置:対振自動消火装置(しん降下式)
グローストーブ
スノーピークのストーブ、いいなぁ…。
でも高いんだよなぁ…。
ですよね…。まったく同じです。
そういうギアこそ、ふるさと納税で手に入れるべきと思います。
赤熱式の遠赤外線効果により小型ながら側面方向への暖房効果が非常に高いストーブ。円筒型ストーブのため360度周囲が暖かく、冬季のキャンプや家庭での使用で活躍します。
こちらは販売定価54,780円、寄附金額は137,000円なので還元率は40.0%!
もし冬シーズンに向けてストーブの購入を考えているなら、こちらは有力候補になると思います!
仕様:点火方式:電池点火(単二形乾電池4個・別売)
使用燃料:灯油(JIS1号)
燃料消費量:2.54kW(0.247L/h)
暖房出力:2.54kW
油タンク容量:4.9L
燃焼継続時間:約20時間
コロダッチオーバル
これ、すごく迷ってます…
レタス半分が入る大きさの小型ダッチオーブン。
二人でのキャンプ用にベストサイズで、お手軽なおつまみやちょっとしたサイドメニューが欲しいというときに重宝します。
深さもあるため、炊き込みご飯やスープなど幅広く対応できるのも魅力。
こちら特筆すべきは「究極のダッチオーブン」と名高い「和鉄ダッチオーブン 26」と同じダクタイル鋳鉄で、従来の鋳鉄製よりヒートショック(熱いときに水を入れて割れてしまう現象)や衝撃への強度が高いことに加え、素材自体が軽いことが挙げられます。
販売定価12,430円、寄附金額は32,000円なので還元率は38.8%です。
材質:ダクタイル鋳鉄(シリコン耐熱塗装)
容量:リッド/430ml、ポット/1,130ml
スノーピーク製品は他にもテーブルウェアやカトラリー、クッカーなどたくさんのアイテムが返礼品になっています。
特に高額で普段だったら手が出ないような製品をふるさと納税で狙うのが良いと思います!
ふるさと納税を復習
このように、アウトドア関連でも魅力的な商品が多数あるふるさと納税。
すでにふるさと納税を行っている方が大多数かと思いますし、詳しくは専門サイトに任せるとして、ここではかいつまんで特徴を。
メリット
- 好きな自治体に寄付した金額から2,000円を引いた額が、翌年の税金から控除される(相殺される)
- つまり、実質負担2,000円でさまざまな「返礼品」がもらえる
- さらに、何ヶ所寄付したとしても自己負担は合計2,000円。(寄付1件あたり2,000円負担ではない)
- 1年に寄付する先の自治体が5つ以内であれば、ワンストップ特例制度で申請書を出せば自分で確定申告をしなくてもOK
- 楽天のふるさと納税だと、“寄付金額に対して”楽天ポイントが溜まる上に買い回りの対象なのでキャンペーン期間中はさらにポイントが上積みされる
ということで、定価50,000円の品物でも2,000円の負担でゲットできる、という大変お得な仕組みとなっています。
また、楽天で買い物をすることが多くお目当ての商品が楽天にある場合は、特にキャンペーン期間中はポイントを大量獲得できます。
2000ポイント以上還元される場合、実質タダで商品もポイントももらえるっていうことにならない…?
注意とデメリット
ただし、注意しなければならない点がいくつかあります。
- 翌年の税金から控除される寄付上限金額が、自身の収入や家族構成によって決まっている
→それをオーバーすると、そのまま全額自己負担に…。 - 翌年の税金での控除となるため、一時的に支出となる
→例えば50,000円寄付すると翌年48,000円税金控除されますが、寄付するタイミングでは50,000円お財布から出て行ってしまうということです。 - 寄付先の自治体が6つ以上になると、自分で確定申告をしなければならない
→確定申告をするフリーランスや自営業の方は、ワンストップ特例は使えないということです。
特に1の上限金額が肝で、年間の給与所得やその他所得、扶養控除や生命保険控除などが確定しないと税金控除の上限額は正確には出ません。
なので、毎月の給与額から「だいたいこれくらい」というセーフゾーンを割り出しその範囲で寄付をしておいて、年末に源泉徴収が確定してまだ余裕があったら駆け込みで使い切る、というのが多くの方のやり方だろうと思います。(もちろん僕もそうしています)
また、たくさん寄付できる方はそれだけ一時的な支出が多くなりますので、年末に慌てて満額使い切ろうとすると支払いがとんでもないことに・・・。
つまり、今くらいのタイミングから計画して目一杯まで使い切るのが得策です!
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