スノーピークの焚き火台を“お得に”手に入れる

スノーピークの焚き火台を”お得に”手に入れる

1996年の発売開始以来、ユーザーの圧倒的な支持を獲得しているスノーピークの焚き火台。
品質に比例しての価格で躊躇してしまう方も多いと思うのですが、ふるさと納税を使えば実質2,000円の負担で手に入れることができます。

僕も実際にふるさと納税でゲットして、

これはいい…!

と実感しており、それまで持っていた焚き火台はすっかり二軍落ちしてしまいました ^^;

焚き火台の買い替えを検討している方、これから新しく焚き火台を購入する方にとってはもちろんのこと、必要性に駆られていない方でも実質2,000円ならユーザーになってみるか!と思えるであろう、おすすめアイテムです。

他にもふるさと納税していれば実質タダ!
それなら普段は高くて手が出ないスノーピーク製品、欲しくないですか?!

使ってみて分かったスノーピーク焚き火台の良さ

強靭!

薪をガンガン入れてもビクともしません

店頭で触れてみたり持ってみると分かるのですが、非常にしっかりした作りです。
僕が使っていた他メーカーの焚き火台とは明らかに強靭さが違います。

それもそのはず、板材に1.5mm幅のステンレスが使用されており、脚もステンレスパイプの4本脚で衝撃や熱をしっかり受け止めてくれます。
遠慮なく、ガンガンハードに使っても壊れないだろうという信頼感がプロダクト自体から伝わってきます。

その分、重量がケタ違いで(汗)徒歩で持っていくのはちょっとキツいかと思いますが、ファミリーキャンプや自動車での運搬であれば問題ないはずです。

純粋にプロダクトとして美しく頑丈なので、機能美と実用性を兼ね備えた逸品です!

置いて開くだけの簡単さ

タフでシンプルな構造をしているので、収納時はぺったんこに折りたため、設営時は広げるだけです。
この組み立ていらずの簡便さもメリットの一つ。
「焚き火する?」というときに、すぐ取り掛かれるのは実は大きなメリットですよね。

焚き火台の上部には空気穴が空いており、これが効率的な燃焼を助けてくれつつ、視覚的な機能美を兼ね備えています。

僕はそれまで持っていた焚き火台より大きめのものが欲しいと思い、スノーピークではLサイズにしたのですが、それまでの半ば遊び的な焚き火に比べ、時間の過ごし方や楽しさが明らかに上昇しました。

テントの中から焚き火を眺めると、浮かび上がるシルエットが美しいな~と惚れ惚れします。

オプションが素晴らしい

そしてこのスノーピークの焚き火台、個人的に強烈に惹かれたのはそのオプションにあります。

source : Snow Peak

グリルブリッジの取り付けでリッチな薪火料理を

焚き火台にジョイント

焚き火台に噛ませてセットするグリルブリッジがオプションとして販売されており、これがまた優秀。
3段階に高さが調整可能なので焚き火のコンディションに合わせて熱源までの距離をコントロールでき、料理の種類や工程によって火加減の調整が可能です。

このグリルブリッジも焚き火台に負けず頑強な作りなので、安心感と安定感、そしてセットにしたときのフォルムがキャンプシーンをリッチにしてくれます。

ただ、グリルブリッジも1.6kgありますので、焚き火台とセットで持ち歩くとさらに重くなります…。

焼アミ Pro.がこれまた強靭

そしてこのグリルブリッジ、網やグリルプレートを取り付け・入れ替えが可能なのです。

重いダッチオーブンを乗せても全然平気です

こちらは焼アミPro.というグリルブリッジにセットして使うものですが、ダッチオーブンを乗せてもまったくビクともしません。

ホームセンターなどに売っている網とは根本から違っていて、スチール製のとても頑丈な網になっています。
そのため、焚き火の強大な熱量にもしっかり耐えることができます。

安い網だと一回使うとダメになって、使い捨てになったりしますよね…。
こちらはそういうことはありません。

ちなみにこの焼アミPro.と入れ替える形で黒皮鉄板の深型グリルプレートを使ったりハーフサイズの焼アミとグリルプレートを同時に使ったりもできます。

キャンプ料理の幅がまた広がりました

これまでのキャンプでは七輪を持ち込んでの炭火料理がほとんどで、焚き火は薪をくべつつ見て楽しむものだったのですが、薪火料理がレパートリーに加わりました。

ダッチオーブンもトライポッドに吊るすしか無かったのですが、この上で安定して置けるので火にかけながら調理することもやりやすくなり、購入してから毎回こちらのセットをキャンプに持ち込むようになっています。

ご覧の通り、料理好きの方にはとてもおすすめのオプションパーツです。

ソロキャンプではオーバーかなと思うのですが、ファミリーやグループの場合はみんなで囲めますし、ダイナミックに料理をしたり、その後は焚き火だけを楽しんだりと何役もこなしてくれるので、キャンプがとても華やかに楽しくなります。

ダッチオーブン料理のレパートリーを増やしたいです

このオプションパーツが取り付けられることも、スノーピークの焚き火台を入手しようと思った大きな動機の一つでした!

グリルブリッジ、焼アミPro.ともに焚き火台のサイズによって製品・価格が異なります。
サイズが違うと使えませんのでご注意ください。

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スノーピーク 焚き火台 グリルブリッジ
created by Rinker
snow peak
材質:ステンレス
サイズ:445×440×175(h)mm
収納サイズ:445×440×28(h)mm
重量:1.6kg
スノーピーク 焼アミ Pro.
created by Rinker
材質:スチールクロームメッキ
サイズ:484×352×19mm
重量:1.56kg

スノーピーク焚き火台をふるさと納税で

スノーピークの製品は高価でなかなか手が出せない、というのが一般的かと思います。
そんな高嶺の花もふるさと納税なら実質負担2,000円、何ならタダで手に入れられます!

そして返礼品としての還元率(販売定価÷寄附金額)がとても高いのもおすすめのポイント。
「30%に収めるように」というのがお達しなのですが、自治体によっては定価より安く調達できる場合や同様の商品で比べたときに30%を超えるものがあり、「お得」度が増します。
スノーピークの焚き火台はどれも40%近い還元率なので、「非常にお得」なんです!

本当にいい焚き火台です

実際に使ってみてその性能や品質の高さは非常に満足できており、返礼品としてのお得さからいっても自信を持って「おすすめのアイテムです!」と言えます。
「一生モノ」ということに嘘偽りなしです。

これからキャンプを始める方にはもちろん、焚き火台の買い替え・追加購入を検討している方はぜひチェックいただきたく思います。

加えて特筆すべき点として、返礼品の到着がとても早いです!
ほかの自治体のキャンプ用品だと申込後数ヶ月待つこともザラにあるのですが、三条市のスノーピーク製品は1週間ほどで届きました!

焚き火台単体

さて、こちらのスノーピークの焚き火台、定価で現物を購入すると下記となります。
LLはLの3倍の容積で11kgとゴツく、ショップの方曰く「キャンプファイヤーです」とのこと 笑。

販売定価サイズ重量
焚火台S11,880円285×285×205(h)mm1.8 kg
焚火台M17,160円350×350×248(h)mm3.5 kg
焚火台L21,120円455×455×315(h)mm5.5 kg
焚火台LL43,560円633×633×440(h)mm11 kg

品質や性能と相まって焚き火台としては高価です。
だからこそ、実質2,000円の負担で返礼品として手に入れられるふるさと納税を利用するメリットが非常に高いといえます。

各サイズの寄附金額、還元率

すべてのモデルがふるさと納税返礼品として用意されています。
それぞれの寄付金額は下記の通りです。

ふるさと納税
寄附金額(還元率)
販売定価サイズ重量
焚火台S30,000円(39.6%11,880円285×285×205(h)mm1.8 kg
焚火台M43,000円(39.9%17,160円350×350×248(h)mm3.5 kg
焚火台L53,000円(39.8%21,120円455×455×315(h)mm5.5 kg
焚火台LL109,000円(40.0%43,560円633×633×440(h)mm11 kg
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created by Rinker
snow peak
285×285×205(h)mm、1.8kg
本体、収納ケース
created by Rinker
snow peak
350×350×248(h)mm、3.5 kg
本体、収納ケース
created by Rinker
商品サイズ:455×455×315(h)mm、5.5 kg
材質:本体/ステンレス、ケース/ナイロン
内容:本体、収納ケース
created by Rinker
snow peak
633×633×440(h)mm、11 kg
本体のみ ※収納ケースは付属しておりません。

スターターセット

焚き火台と地面に灰や炭が落ちるのを防ぐベースプレート、鋳鉄製で超頑丈な炭床Pro、6号帆布のタフな収納ケースがセットになった商品も販売されており、こちらもふるさと納税の返礼品になっています。

※スターターセットの販売はMとLのみとなっています。

僕はこちらのスターターセットLを昨年のふるさと納税で手に入れました!

ふるさと納税
寄附金額(還元率)
販売定価
焚火台M スターターセット69,000円(39.7%27,390円
焚火台L スターターセット85,000円(40.0%33,990円
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created by Rinker
snow peak
商品サイズ:焚火台M/350×350×248mm、焚火台ベースプレート/360×360×7mm、炭床Pro M/250×250×20mm、焚火台M コンプリート収納ケース/600×60×500(h)mm
商品内容:焚火台M / 焚火台ベースプレート / 炭床Pro M / 焚火台M コンプリート収納ケース
created by Rinker
商品サイズ:焚火台L / 455×455×315(h)mm、焚火台ベースプレート / 450×450×9(h)mm、炭床Pro L / 310×310×20(h)mm、焚火台L コンプリート収納ケース / 700×590×70(h)mm
材質:焚火台L/ ステンレス、焚火台ベースプレート / スチール(黒塗装)、炭床Pro L / 鋳鉄(クリア塗装)
内容:焚火台L / 焚火台ベースプレート / 炭床Pro L / 焚火台L コンプリート収納ケース

この焚き火台のほかにも、スノーピークの製品が新潟県三条市の返礼品として多く提供されています。
どんなものか分からないものより、「スノーピークの製品」というお墨付きがあるのでふるさと納税の対象として安心して選べます。

これまで使っていた焚き火台

おまけとして、これまで使っていた焚き火台も紹介します。
スノーピークの焚き火台が来てからすっかりお役御免になっていますが、用途やシーンによってはこちらを選択する機会はまだまだあります。

Wolf&Grizzly(ウルフアンドグリズリー) ファイヤーセーフ

単純にそのデザイン性の高さが気に入ったのと、グラウンドレベルで直火のように焚き火ができることから購入して使っています。2020年度のグッドデザイン賞受賞プロダクトです。
30cm弱の正方形に近い形でフレームに蛇腹型の火床をはめ込んで使います。

このファイヤーセーフと一緒に使えるグリル台が別売りになっているのですが、本体より高くてとても買う気にはなりませんでした…。

簡単に組み立てられて驚くほどコンパクトに収納できるので、ソロキャンプや荷物を極限まで減らしたいときはこれです。

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Wolf&Grizzly(ウルフアンドグリズリー) ファイヤーセーフ
created by Rinker
Wolf&Grizzly(ウルフアンドグリズリー)
サイズ:W28.6cm×H27.8cm×D5cm
収納時サイズ:W29.2cm×H10.5cm×D2cm
重量:910g
素材:ステンレススチール
付属品:ジッパー式収納ケース

LOGOS ピラミッドTAKIBI M

焚き火はもちろん、料理もこれ1台でまかなえる便利な1台。
組み立ても簡単ですし、ぺったんこに収納できてコンパクトになるので、とても扱いやすいです。

さまざまなサイズが展開されているので用途によって選べるのも良いところ。
そして特筆すべきはジョイント可能なオプションパーツが次々と発売されて、どんどん進化していけることです。

フルパーツの最終形態すごいです 笑

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created by Rinker
LOGOS(ロゴス)
総重量:(約)2.2kg
サイズ:(約)36×35×22cm
収納サイズ:(約)35×19.5×7cm
構成:本体、焚火ゴトク(串焼きプレート付)、ワイヤーロストル、収納バッグ
主素材:ステンレス、スチール

ふるさと納税を復習

アウトドア関連でも魅力的な商品が多数あるふるさと納税。
すでにふるさと納税を行っている方が大多数かと思いますし、詳しくは専門サイトに任せるとして、ここではかいつまんで特徴を。

メリット

  • 好きな自治体に寄付した金額から2,000円を引いた額が、翌年の税金から控除される(相殺される)
  • つまり、実質負担2,000円でさまざまな「返礼品」がもらえる
  • さらに、何ヶ所寄付したとしても自己負担は合計2,000円。(寄付1件あたり2,000円負担ではない)
  • 1年に寄付する先の自治体が5つ以内であれば、ワンストップ特例制度で申請書を出せば自分で確定申告をしなくてもOK
  • 楽天のふるさと納税だと、“寄付金額に対して”楽天ポイントが溜まる上に買い回りの対象なのでキャンペーン期間中はさらにポイントが上積みされる

ということで、定価50,000円の品物でも2,000円の負担でゲットできる、という大変お得な仕組みとなっています。
また、楽天で買い物をすることが多くお目当ての商品が楽天にある場合は、特にキャンペーン期間中はポイントを大量獲得できます。

2000ポイント以上還元される場合、実質タダで商品もポイントももらえるっていうことにならない…?

注意とデメリット

ただし、注意しなければならない点がいくつかあります。

  1. 翌年の税金から控除される寄付上限金額が、自身の収入や家族構成によって決まっている
    →それをオーバーすると、そのまま全額自己負担に…。
  2. 翌年の税金での控除となるため、一時的に支出となる
    →例えば50,000円寄付すると翌年48,000円税金控除されますが、寄付するタイミングでは50,000円お財布から出て行ってしまうということです。
  3. 寄付先の自治体が6つ以上になると、自分で確定申告をしなければならない
    →確定申告をするフリーランスや自営業の方は、ワンストップ特例は使えないということです。

特に1の上限金額が肝で、年間の給与所得やその他所得、扶養控除や生命保険控除などが確定しないと税金控除の上限額は正確には出ません。
なので、毎月の給与額から「だいたいこれくらい」というセーフゾーンを割り出しその範囲で寄付をしておいて、年末に源泉徴収が確定してまだ余裕があったら駆け込みで使い切る、というのが多くの方のやり方だろうと思います。

また、たくさん寄付できる方はそれだけ一時的な支出が多くなりますので、年末に慌てて満額使い切ろうとすると支払いがとんでもないことに・・・。
つまり、早いタイミングから計画して目一杯まで使い切るのが得策です!

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