ogawaの2021年新作テントが情報解禁!

ogawaの2021年新作テントが情報解禁!

12月21日、ogawaの2021年新作テントが情報公開されました!
先行して発表・発売されているアポロンT/Cに続き、期待の新作は3種すべてがT/C素材。

どんなものが来るかな~と期待していたのですが、新作1つと既存テントのT/C素材板ということで、もうちょっと新しい形も見たかなったな~というのが正直な感想ですが、既存のモデルに自信を持つogawaらしいなとも思います。

オーナーロッジ ヒュッテレーベン

正面からの形が美しいオーナーロッジ型のシェルターです。

幕体側面はT/C屋根はポリエステル。アポロンT/Cや同時発表された他のテントを見ると、最近はT/C素材のホワイトカラー押しですかね?

サイズは全長520cm × 225cmなので、そこまで大きくないですかね。3~4人用のファシルよりちょっと大きく、僕が使っているティエラ5-EX2よりちょっと小さい。
左右どちら側にも取り付けられるヒュッテレーベン専用のインナーテントは2人用なので、使い方としてもデュオキャンプユーザーがメインターゲットかなと思います。

本体価格は107,800円(税込)。T/C素材のインナーテントは税込み26,400円で別売りです。

source : CAMPAL JAPAN
source : CAMPAL JAPAN

他社テントと比較してみる

スノーピークの新作がグランベルクM/Lという「小屋?」というようなロッジ型シェルターで、そのお値段もMで188,000円、Lだと238,000円という王者クラスでしたが、こちらの「オーナーロッジ ヒュッテレーベン」の同系ではゼインアーツのGIGI-2、サバティカルのスカイパイロット TCが思い浮かびます。(ogawaではツインピルツフォークLの方が近いですが)

スノーピークの新作はこちらの記事が一番良くまとまっています。

スノーピークのグランベルクは大きさ的にも(張れるキャンプ場やサイトを選びそう)お値段的にも厳しいので外すとして、ヒュッテレーベン(ogawa)、GIGI-2(ZANE ARTS)、スカイパイロット TC(SABBATICAL)比べると、価格・デザイン・アレンジの幅から今回は他社に軍配が上がるかなぁ、というのが正直な感想です。

オーナーロッジ タイプ52R T/C

source : CAMPAL JAPAN

続いてはogawaの代表作、オーナーロッジ タイプ52RのT/Cバージョン。
どこかレトロな雰囲気はそのままに、オフホワイトになったことで可愛さが増した気がします。

全方向にメッシュ完備屋根はポリエステルサイドがT/C素材なので、見た目通りまさに”居住”空間としては快適です。
インナーテントが付属、グランドシート付きで104,500円(税込)。

ただ、どうしても310cm × 260cmというサイズ感が狭く感じてしまって、タープ兼用が前提でテントは寝るだけになることから、僕自身のファミリーキャンプでの使い方としては選択しにくいかなぁと思っています。

オーナーロッジだったら、ロッジシェルター2(2020モデル)か、ロッジシェルターT/Cがやっぱりいいなぁ。

タッソ T/C

source : CAMPAL JAPAN

六角形、七角形、八角形と形を変えられて、張り方のバリエーションが豊富に取れるタッソにT/C素材が新登場!
この、さまざまなバリエーションが取れるテントで焚き火や薪ストーブを気にせずやりたい!と思っていた方には朗報ではないかと思います。

形を決めるのに便利なガイドシートが付いているので設営時も迷わなく、スカートも全面に付いているのでオールシーズン活躍できます。
こちらだけカラーがサンドベージュ。価格は54,780円 (税込)です。

元々タッソはソロで使うか2人まででしょうから、ファミリーや大人数でワンポールを使うならピルツを選択した方がベターです。

カーサイドテント・タープも発売

他にも、コールマンからも2021年の最新モデルが発表されたカーサイドテント・タープがそれぞれ1種発表になっています。キャンプシーンの多様化は一層進みそうですね。
オートキャンプ限定となりますが、やれることの幅が広がるのと、ogawaならではのしっかりした品質なのでニーズがある方にはおすすめです。

カーサイドリビングDX-2

テント型のカーサイドリビングDX-2は税込み50,600円。
カーサイドリビングはogawaのロングセラー商品で、今回よりシックに仕上げたニューカラーでの展開となります。
330cm × 320cmという広さがあるので、椅子やテーブル、コットも置けるくつろぎの広々大空間がカーサイドに展開できます。

また、ポール2本を使えば自立もするので、大型のパップテントのようにもなります。

source : CAMPAL JAPAN
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カーサイドタープAL-2

こちらはタープ型。従来品からフラップが付いて、さらに快適になりました。
250cm × 250cmの空間が車の横にも、後ろにも展開できます。

58cm x 13cm x 13cmに収納できるので、常に車に積んでおくのもいいと思います。
価格は税込み25,300円です。

source : CAMPAL JAPAN

以上、現在までで発表されているogawaの2021年新作テントをお届けしました。

今回のラインナップではご覧の通り少人数、2人での利用ターゲットがメインかなと思います。
ティエラ5-EX2をメインとして使っている身として、ogawaには愛着もあり品質の確かさを実感していますが、もう少し違う形、まったくの新作も期待したいと思います!

新商品はいずれも2021年春頃の発売で、オンラインストアのほか直営店であるグランドロッジでも予約できます。グランドロッジでは販売に先立って展示があると思いますので、実物を見てからでもいいかもしれません。

直営店のOGAWA GRAND lodgeや僕のメインテント「ティエラ5-EX2」については下記のエントリーもご参照ください!

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