サバティカル/SABBATICALのタープ「ルピネM」とNANGAとのコラボモデルでもあるシュラフ「スリーピングバッグ」。
人気沸騰につき抽選購入であるのと、一般発売されると即売り切れるアイテムです。
4月のルピネMの抽選に運良く当選し(アウトドアブランドの抽選、初めて当たりました!)、最寄りのA&F店頭に引き取りに行った際にシュラフの店頭在庫があるのを見つけてしまい、スルーできる訳はなく両方購入してきました。
こちらのタープの箱を意気揚々と担いで帰ってきたことは言うまでもありません(笑)
サバティカル製品の抽選スケジュール&2021新製品
サバティカルのアイテムは人気沸騰のため抽選だったり、一般発売されてもすぐに売り切れてしまいます。
僕もモーニンググローリー何度も応募しているのですが、当たらないので諦めました(泣)
この後、入荷はあるのかが気になるところですが、サバティカルのFAQに下記のように記載があります。
次回の入荷時期はいつですか?
2021年前半の入荷は、3月、4月、5月頃を予定しております。
3月:スカイパイロット、モーニンググローリー、モーニンググローリーインナーテント、マリポサM、マリポサL
4月: スカイパイロット、モーニンググローリー、モーニンググローリーインナーテント、 アルニカ、ギリア、ルピネM
5月:アルニカ、ギリア、ルピネL※入荷時期はあくまで現時点での予定となりますので、予めご了承ください。 入荷日、販売方法等、決まり次第、当ブランドサイトのニュースページにて発表させて頂きます。 製品の安定した供給に向け、鋭意努力いたす所存でございますので、どうかご理解頂きお待ち頂けますようお願い申し上げます。
https://sabbatical.jp/faq
また、今年新発売となるアイテムの発売時期についても公表されています。
ナンガとのコラボモデルであるシュラフ「スリーピングバッグ」、その美しさから人気のスカイパイロットTCの専用インナーテント、ポールなどのアクセサリー各種が発表されています。
2021年の新製品の発売時期はいつですか?
【スリーピングバッグ各種】4月9日発売
https://sabbatical.jp/faq
【スカイパイロットインナーテント】5月下旬頃予定
【ポールなどのアクセサリー類】7月中旬頃予定
Ogawaのティエラ5-EX2を使う場合はいらないかも
先日、今年3回目のファミリーキャンプに2泊3日で行ってきました。
ファミリーキャンプの場合、さらに2泊3日で行く場合は快適性や生活スペースの広さ、安全性からOgawaのティエラ5-EX2を選んで使っています。
ティエラ5-EX2はやはり有能で、インナーテント前のリビングスペースが285cm、さらにキャノピーを立てて150cmくらい前面にスペースを作れて、テント側面はフルメッシュに近い状態で開放できるので通気性も十分あります。
また、雨天時であってもスペースが広いのでお籠りで普通に過ごせます。
このテントで雨天キャンプを2回経験しているのですが、中に2段ラック+テーブル&チェア+DODのクッキングキングを置いても狭くなく、ストレス無く過ごすことができました。
つまり、このテントを使っている限りはタープが無くても困りません。
一方、他のテントの場合は夏場に日除けや雨除けのスペースを作らないといけないので、キャンプのシーンを広げるためにもタープの購入を検討していました。
木々が多い林間サイトであれば日陰ができるのですが、富士見の丘オートキャンプ場やふもとっぱらのようにキャンプ場全体に木が少なく開けている場合はタープが無いときついかなと思います。
初めてのサバティカル製品
冒頭述べたように、運良くタープ「ルピネM」の抽選に当選することができましたので、こちらを最寄りのA&F店頭に引き取りに行ってきました。
その際、シュラフが陳列されていることを発見し、逃れられずこちらも購入してきてしまった次第です。
シュラフは発売日のことをすっかり忘れていて、発売当日の日中に気付いたときには売り切れで諦めていました…。
その状態で見つけてしまったら買うしかないですよね(言い訳)
タープ “ルピネM”
タープはたくさん種類があってどれにしようか迷っていたのですが、その姿の美しさとレアさから「これにしたい!」と思い抽選に申し込みました。
- 風に強く美しいシルエットのヘキサタープ
- タープ初心者の自分でも扱いやすい、2本のポールで支えて辺の頂点からガイロープを引っ張ればキレイに張れるかんたん設計
- 遮光PU加工
- アルミニウムポールが2本付属
- ランタンを吊るせるハンガーテープが付属
幕の下で焚き火ができるTC素材のタープもいいなと思ったのですが、雨除けのことを考えるとポリエステル素材の方が利用シーン的にも使い勝手は良いのではないかと考えこちらにしました。
開封!その内容を紹介
収納サイズはL71cm×W20cm×H17cm。
ワンタッチテントくらいの大きさはあるので、大きいと感じる方はいるかもしれません。
ブラックにホワイトのロゴがいい感じです
本体となるタープは210Dポリエステルオックス・遮光PU加工(耐水圧3,000mm)・撥水加工・UV加工と機能性としては十分。
思っていたよりしっかりしているという印象を持ったポールはA6061というアルミ素材でΦ32mm・全長240cmのものが2本付属。
DODのビッグタープポールがΦ28mmなのでそれよりも太く、サーカスTCのセンターポールと同じ太さです。
ポールにもロゴが付いているのは地味に嬉しいポイントです
他の付属パーツはガイロープが2種(8m2又ロープ×2、3mロープ×4)とハンガーテープとローダウンテープ(ポールから下げてハンガーテープを固定するもの)がそれぞれ2つ、25cmスチールのペグが8本です。
と、この通りポール、ロープ、ペグが付属しているので追加で用意するもの無くこのままで張ることができます。
初張りは次回…!
実は先週末に引き取り購入後、すぐのキャンプで使おうと思って持って行ったのですが、前述の通りティエラ5-EX2では出番がなく…。
次回のキャンプにお目見えは取っておかせてください!
シュラフ “ダウンバック600STD”
そして思いがけず店頭で発見し購入してしまったシュラフ(寝袋)。
これまで冬用シュラフを持っておらず、コンフォート温度5℃のものを使っていたのですが、さすがに先日のふもとっぱら(1℃)では寒く、やはり冬用が必要だ!ということを実感していました。
妻と子どもはマイナス11℃まで行けるコールマンのスリーピングバッグ&テントinテント(カンガルースタイル)を使っていたので寒くなかったそうです。
ぼくは入るスペースが無くていつも入れてもらえません(涙)
めっちゃコンパクトに収まる
まず驚いたのは「こんなにコンパクトになるのか!」という収納サイズ。
一番大きいものがコールマンのマルチレイヤースリーピングバッグ(マイナス11℃)。
ストライプ地のものがLOGOSのクッションボーダーシュラフ(5℃)。
オレンジの柄のものは子ども用のコールマン キッズマミーアジャスタブル(4℃)。
これらと比べるとどれよりもコンパクトになっており、サバティカルの収納袋は底がメッシュになっているので空気が抜けやすく、苦労せずにシュラフを詰め込んで収納することができます。
インフレーターマットやスリーピングバッグの収納の大変さを知っている身としては、「ものすごく簡単に収納できる」というレベルです。
ダウンすげぇ…。
アウトレイヤー×ミッドレイヤー×フリースで-5℃/-11℃。
Yahoo!ショッピングは不当に高く売っている店だけだったので消しておきました。
重量:約1.25kg
材質:表地/ポリエステル、裏地/ポリエステル、中綿/ポリエステル
使用可能温度:-1度以上
快適温度:4度
安心と信頼のNANGA製
そしてこのサバティカルのシュラフは、山岳用のシュラフを製造しているNANGA(ナンガ)との共同開発、コラボモデルなので、品質は折り紙付き。
NANGAは1941年からある老舗メーカーで、国内洗浄にこだわった高品質な羽毛を使用し、自社工場生産で安全性と質を追求しています。
アフターケアも自社工場ならではの【永久保証】を掲げており、日本製の良さが光ります。
もちろんこのサバティカルの製品もNANGAの品質保証が適用されます!
製品スペック
僕が購入したのは「ダウンバック600STD」という製品なのですが、NANGAの主力ブランドでもあるAURORA DX(オーロラDX)シリーズとDOWNBAG STD(ダウンバッグSTD)シリーズの仕様の違い、さらにダウン量の違いでいろいろなパターンがラインナップされています。
それぞれの製品の快適使用温度/下限温度は下表の通りで、ダウンバッグSTDはオーロラDXよりも若干ゆとりのあるサイズ感で作られています。
また、洗濯機で丸洗いできるのもポイントです。
仕様/ダウン量 | 350g | 450g | 600g | 750g |
AURORA DX | 5℃/0℃ | 0℃/-5℃ | -4℃/-11℃ | -8℃/-16℃ |
DOWNBAG STD | 8℃/3℃ | 5℃/0℃ | 0℃/-7℃ | – |
その他、オーロラDXとダウンバッグSTDの違いなど、詳しくは下記の公式サイトに比較表とともに記載があります。
ちなみに、発売日のことをすっかり忘れていて、当日の夜に慌てて確認したときは全製品売り切れでした…。
実際に使ってみた
今週月曜から水曜まで栃木県の那須高原でキャンプをしてきて、そこで早速使ってみたのですが非常に快適でした。
今回はティエラ5-EX2のインナーテントの中に入っていたこともありますが、外気温1℃の環境でも寒さを感じることはまったく無く、朝までぐっすり眠っていました。
キャンプでの快適性が考えられており、体の動きを妨げないオリジナルカッティングパターンによって寝返りや寝袋に入った状態でもくつろぎやすい仕様で、窮屈な感じもありません。
氷点下になるような環境や雪中でのキャンプはまだ行かないのと、これでも寒ければ中に毛布やブランケットを1枚入れてもゆとりがあるので、まずはこの「ダウンバック600STD」で十分かなと思っています。
以上、念願の(?)初サバティカルとなったタープとシュラフでした。
細かいところへの気の配り方とコスト感はさすがだなーと思いますし、そのカッコよさからも良き相棒になることは間違いないと思います。
やっぱりテントも欲しくなる気持ちをぐっと押さえて、これからのキャンプも楽しんで行きたいと思います!
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