購入したOneTigris スーパーシェルターTCモデルが届きましたので、さっそく自宅のベランダで試し張りをしてみました!
開封から初めての設営に掛かった時間は15分。ロープの準備などをしておけば10分以内で立てられるテントで品質も申し分ないテントでしたのでその内容とともにご紹介します。
緊急事態宣言が再発出されたこともあり、県をまたいでのキャンプがしにくくなっている今、自宅でのベランピングにもってこいの、快適空間が作れました!
さらにリモートワークが今後も続く中で、外の空気を吸いながら仕事ができる最適な環境が誕生です!
価格と性能のバランスからコストパフォーマンスが非常に高い、OneTigrisについてのご紹介はこちらをご覧ください。
僕が購入したスーパーシェルターや、それ以外のテントについてもご紹介しています。
「格安」と言うとなんだか申し訳ない品質です。
明らかに「お買い得」だと思います!
内容物と付属品
収納バッグ
運送用の箱から開けるとこのように収納バッグに入っています。
OneTigrisのロゴがカッコいい!
収納バッグもしっかりしている(同じTC素材かな?)のは地味にポイント高いです。
約4.5kgありますが、これまでOgawaのティエラ5-EX2、テンマクのサーカスTC DX HUNTERしか知らない僕にとっては「軽い!」というのが第一印象。
コンパクトに収めるために、収納バッグに入れるのが一苦労なテントが多いと思いますが、OneTigrisスーパーシェルターは全然余裕があります。もちろんポールなどの付属品も一緒に入ります。
逆に言うと、ツーリングキャンプなど荷物をコンパクトにまとめたい場合は、もっとコンパクトな袋に収納できると思います。
内容物
収納バッグから取り出すとご覧のような内容物となります。
左上から、
- 収納バッグ
- 幕本体
- 取扱説明書(プリント)
- ペグ&ガイロープ
- ポール4本
となります。
僕が買ったナチュラム別注のTCモデルでなく、ナイロン生地のベーシックモデルも同じ収納バッグだとしたら、ポールが付属しない分もっと余裕がありそうです。
付属ペグとガイロープ
付属するペグとガイロープです。
ペグはジュラルミン製のYペグ。固い地面だと曲がるでしょうね…。
ロープもご覧の通り細いもの。張れないことはありませんが、風が強いときなどを考えるとちょっと心もとない感じ。
本番設営の時はどちらも使わず、自前のものを用意するかなーと思います。
付属ポール
付属ポールはご覧のような3本継ぎのものが4セットです。
ワンティグリスの純正のものが入ってくるかなぁ、と期待していたのですがそうではありませんでした(苦笑)
1節42cmで、これを3本継ぐので合計126cm。
後述しますが、そのままテント本体と繋ぐとちょっと長いです。(スーパーシェルターの展開サイズは210cm×125cm×115cm)
グランドシートはDODのものを手配
OneTigris スーパーシェルターTCは底面もTC素材なのでグランドシートが必須。
同時に買っていたDODのグランドシートは1,650円と格安で、底面にぴったり収まるのでおすすめです。テントと一緒に買えば送料も掛かりません。
生地はしっかりしています
生地はさすがTCだけあってしっかりしています。
縫製も気になるところはありませんでした。
色はサーカスTC DX HUNTERまでは濃くなく、触った感じは同じくらいの生地の厚さ。
日中でしたが風からもしっかり守ってくれました。
これなら安心してキャンプ場や野営地で張れそうですし、寝るときの不安(寒さだったり)も心配しなくて良いかなと思いました。
この品質でこの価格だったら全然満足というか、かなりお買い得だと思います
ポールとの接続
スーパーシェルターは自立型ではないので、底面四隅をペグダウンした後、ポールや木などと繋いで吊る必要があります。
説明書に従ってここのループに直接ポールを差していますが、ここにロープを結んでポールと繋ぐ(つまりポールをもうちょっと離して吊る感じ)ようにしてもいいかもしれません。
風が強いときにこの部分が取れないかだけちょっと心配ポイントです。
ナチュラムの販売サイトの写真を見るとしっかり離していますね。
確かに付属するポールは若干長くて、本体のループに直接通すと全体が浮いてしまう感じになるので、こちらのやり方が正しそうです。
付属ポールではなく木やトレッキングポールなどを使うときは直接でもいいかも。
設営時間10分で立てられます
袋から出したばかりではシワシワですね…。
アイロン掛けるかしてシワを伸ばしたいところです。
初めての試し張りでは色々と確認しながらやりましたが、それでも15分程度。
あまり悩むポイントもなく、「多分こうするのね」とスムーズに立てることができましたので、2回目からは10分程度かと思います。
自宅のベランダではペグダウンができないのでレンガを重りとして代用して、ポールは手すりとロープで繋げていますが、自宅ベランダに最高の仕事場ができました(^o^)
幕内は十分に広く、コットを使ったりマットを敷いてもスペースに余裕があるので、ソロ用としては十分なサイズ感です。
ちなみに幕内でローチェアを使おうとすると、さすがに頭が当たります。
実際のキャンプではキャノピーを立ててその下で過ごすのですが、この仕事環境(?)のように生活環境を作ろうとする場合はちょっと低いかもしれません。
同じOneTigrisのテントでは、【OUTBACK RETREAT】と【TANGRAM UL ダブルテント】が10cm高い120cm、【SOLO HOMESTEAD】は160cmと高さがあるので、幕内での居住性を重視するのであればそちらの方が良いかもしれません。
OneTigris スーパーシェルター以外のテントはこちらの記事にまとめていますのでご覧ください!
なお背面にこのように引っ張れるポイントが2つ付いていて、ここからガイロープで引っ張ることで幕内をさらに広げられます。
あのー。洗濯物干せないんですけど…
ウフフ(笑ってごまかす)
という会話が夫婦間でされましたが(笑)、なにはともあれ、これで念願だった自宅キャンプができます!
まずはこの中で一晩過ごしてみて、今の装備で冬キャンプに行けるのかの実験と(特にシェラフの性能確認)、ソロ泊の予行練習をしてみたいと思います!
コメント
ヒロスケさん、ありがとうございます。
個人的にはドーム型より簡単に設営できるなと思いました!何よりデザインがカッコいいですし(^^)
早くこれ持ってソロキャン行きたい…
こんにちは。設営10分は素晴らしいですね。ソロキャンプに最適なサイズですし、イイですね。