暖かくなってきて、いよいよキャンプシーズンも到来!
ということで、3月は憧れの2ヶ所のキャンプ場に行ってきました。
そこで初めて導入したギアとともに、サーカスTC DX HUNTERでファミリーキャンプをした使用感についてレビューします。。
今回も活躍したおすすめのギアはこちらの記事でもご紹介しています。
3月は憧れの2ヶ所に訪問
まずは久々のファミリーキャンプとなったほったらかしキャンプ場。
大雨の中向かい、雨に打たれながらの設営&霧の中でのキャンプから一転晴天、という目まぐるしく変わる天候の中のキャンプでしたが、それもあって非常に印象に残るキャンプでした。
続いて2週間後に聖地ふもとっぱらへ。
こちらは何と言っても今まで経験したことのない人数、経験したことのないレベルの風。
運良く晴天に恵まれたので雄大な富士山を堪能したファミリーキャンプでした。
こうして見るとふもとっぱらの富士山への近さは際立ってますね。
どちらも最高でしたが、風に悩まされないことと徒歩数分で温泉があることから、妻や子どもはほったらかしキャンプ場の方が良かったようです(笑)
富士山の眺望を同じくらい楽しむということでは、2月にソロで行った富士見の丘オートキャンプ場もおすすめです。こちらは同時に街の夜景も楽しめます。
人気になって、予約できなくなるんだろうなぁ~
テントは2種を使いました
本当はどちらのキャンプ場でもサーカスTC DX HUNTERを使いたかったのですが、ほったらかしキャンプ場に行く日が雨でしたので、こちらはOgawa ティエラ5-EX2の出番となりました。
久し振りに使ってみて思ったのは、やはり広い!
インナーテントを張っても全然スペースに余裕があるので、幕内にテーブル×チェア×DOD クッキングキングを入れた雨中のお籠りキャンプでもノーストレスです。
そしてふもとっぱらでは念願のサーカスTC DX HUNTERを。
今シーズン最後の薪ストーブを使うことも目的の一つだったのでTC素材のテントを選ぶ必要があることと、ファミリーキャンプでどれくらいのスペースになるのかを実体験する目的でした。
あとはやはり設営が簡単、ということもあります
フロントフラップを使えば使える面積がぐっと広がり、かなり便利。
サーカスTC DX HUNTERと富士山のコントラストもいい感じです。
サーカスTC DX HUNTERの使用感についてはこちらの記事に詳しくまとめていますので、ご覧ください。
サーカスTC DX HUNTERをカンガルースタイルで
前回サーカスTC DX HUNTERを使った富士見の丘オートキャンプ場でのソロキャンプでは、自分一人だったのでコットで寝れば良かったのですが、今回は妻と子どもがいるのでインナーテントとしてDODのワンタッチテントを使ってカンガルースタイルにしました。
DODのワンタッチテントはコールマンの極厚インフレーターマットのダブルサイズがちょうど入る大きさで、折りたたみ傘のようにワンタッチ(コードを引っ張るだけ)で自立するので、ものすごく簡単かつ機動的に使えます。
サーカスTC DX HUNTERへのインストールもぴったりで、定価10,000円を切る価格なのでコストパフォーマンスも高く、この組み合わせはおすすめです。
ワンタッチテントの利便性と耐寒性
食事の時間はサーカスTC DX HUNTERの幕内を広々使って、寝る時間になったらこのワンタッチテントを広げる使い方ができるので、とても便利でした。
そして、夜中は2℃、朝方は1℃まで外気温が下がったのですが、ワンタッチテントの中は全然寒くなかったそうです。
コット×コンフォート6℃のシュラフで寝てた僕は寒かったですが(苦笑)
寒さへの対応として、サーカスTC DXとDODワンタッチテントは十分通用するようです。
ただし翌朝、びっちり結露していたので、ここだけは避けられないかなと思います。
組立サイズ(外寸):約W230×D150×H117cm
インナーサイズ:約W225×D145×H105cm
収納サイズ:約W70×D19×H19cm
重量(付属品含む):約3kg
全部のギアは使えませんでした…
同じように積載できない不思議
こちら、左がキャンプへの出発前。右がキャンプ場からの帰宅時の積載です。
ギアの数は同じなのに、なぜ同じ形に積載できないのか毎回謎です…(^o^)
出発前の積載は過去イチうまくできました♪
サーカスTC DXはファミリーで使うにはちょっと狭い?
前回のソロキャンプでは全部のお気に入りギアをサーカスTC DX HUNTERの中に収納してなおかつゆったりしていたのですが、さすがにファミリー3人では手狭になるところがありました。
上記の写真のようにはいかなくて、特に薪ストーブが煙突を出す位置の関係上、中心あたりの「いい位置」に来ざるを得ません。
ここにインナーテントとしてのワンタッチテントや、食事をするテーブルやチェアが入るとやはり手狭にはなってしまいます。
そのため、完璧に積載したものの、持っていったギアのうち使わない(置けない)ものがたくさんありました…。
使えなかったギアの代表格
- DOD クッキングキング
サイドフラップをキャノピーにして、その下に置くことをイメージしていたのですが、強風により断念。幕内での調理に切り替えました。 - YOLER ハンギングラック
こちらは幕内のスペース的に置くと邪魔になってしまったので撤去。 - 尾上製作所 アイアンレッグを使った2段ラック
こちらも配置するスペースが作れず。薪ストーブが無ければファミリー利用でも置けます。
ちなみにアイアンレッグは、スカートが風でバタつかないように重しとして活躍しました。 - snow peak パイルドライバー
実は2本目も購入していたのですが、こちらも強風&寒さでそそくさと幕内に引っ込んだため出番無し。
ただ、18時過ぎに隣に来た家族が暗い中の設営だったので、「明るい方がいいでしょう?」と刺してランタンで照らしてあげたのと、アイアンレッグと同じくスカートの重しとして活躍しました。 - ランタン&ライト
テント外で使えなかったのと幕内は明るさとして十分だったので、持って行ったベアボーンズのエジソン ストリングライトとフュアーハンドランタンは使わずじまいでした。
こうして考えると、Ogawaのティエラ5-EX2の収納力が光るし、だいぶ慣れてきて素早く設営&撤収できるようになってきましたので、ファミリーキャンプではこちらを使うことが多くなりそうです。
デビューしたギア
それでは、今回おろした新入りギアをご紹介します!
ダックノット(Ducknot) 名栗ククサ
先日の楽天スーパーセールで半額で購入したダックノット(Ducknot)のククサ。
知る人ぞ知る、ナチュラムの男前ブランドラインのダックノット(Ducknot)ですが、「無骨で質実剛健なものづくりからインスピレーションを受け、流行に流されず長く使える機能的かつ実用的な装備を現代流の解釈で開発」というブランドの世界観の通り、キャンプに良く映えます。
スープを飲むのにも、コーヒーを飲むのにもちょうどいいサイズ。
これで飲むとなぜか美味しく感じるのはなぜでしょうか?
STANLEY(スタンレー) スタッキング真空パイント 0.47L
これでビールを飲むとめちゃくちゃウマい!
家飲み用としても使おう!ということで妻の分と2つ購入したスタンレーのマグ。
350mlの缶ビール1本が泡の嵩も含めてちょうど入ります。
スタッキングもできて嵩張らず、値段も手頃なのでおすすめです!
重量 : 230g
容量 : 0.47L
材質 : 内びん/ステンレス鋼、胴部/ステンレス鋼
保温効力 : 60度以上/45分、保冷効力 : 10度以下/4時間
トランギア アルコールバーナー&ダックノット ブラックシェラカップ
こちらはセットで。
使っている方も多いトランギアのアルコールバーナー。
同型のアルコールストーブは安いものも含めて色々なメーカーのものが出ていますが、本家トランギアは作りもしっかりしており、真鍮製なので使うにつれて色合いが変化していき「育てる」感覚も楽しむことができます。
その風防としてもぴったりサイズのダックノット ブラックシェラカップ。
こちらは深型でアルコールストーブをすっぽり収めることができますし、もちろんシェラカップとして普通にも使えます。
このロゴのカッコよさに惹かれて購入しましたが、ロゴ違いの製品も販売されています。
アルコールストーブは使ってみて初めて分かったのですが、火力として強いのでお湯を沸かすスピードが早かったり、ちょっとした暖房器具としても使えたりと万能選手です。
燃料もドラッグストアで「燃料用アルコール」が500mlで300円くらいで売っているので調達しやすく、構造がシンプルゆえに長く使える一生モノのギアで気に入ってます。
・サイズ:L156×W99×H53mm
・容量:280ml
・重量:約101g(個体差があります)
・直火OKです
トランギア フューエルボトル
アルコールストーブで使う燃料用アルコールを入れるために購入したボトル。
セーフティーバルブという機構になっており、ノズルを巻いて押せばキャップを取り外さなくても燃料を注ぐことができるようになっています。
また、作りも堅牢で中身がこぼれたり染み出したりすることがなく、運搬でも安心できることも良い点です。何より見た目がカッコいいので、色違いでもう一個買い足しました。
片方は燃料用アルコール、もう片方はパラフィンオイルと使い分けています。
tab. ネイチャーバケツ
薪ストーブや焚き火を楽しむ際、何かあったときのために用意しておくバケツ。
それ以外にも薪を入れておいたり洗い物を入れたり、ウォータージャグの水受けとしても使えます。
- Φ300 x H292mm、15リットルの容量(最初の印象としては結構大きいと感じます)
- 低密度ポリエチレンを使用しているので柔らかく割れにくい
- 取手はΦ6.0 のステンレスを使用。丈夫でサビにくい
- 底には指をかけられる溝があり、たくさんの水を入れて重くなってもしっかりホールドできる
シンプルな見た目と全5色からなるナチュラルカラーが良く、お気に入りのステッカーを貼ったりして自分好みにアレンジもできるので、カッコいいバケツを探している方にはおすすめの製品です。
以上、3月のキャンプでデビューしたアイテムを中心にご紹介しました。
他にも使ってみておすすめしたいギアもたくさんありますので、よろしければこちらの記事もご覧ください!
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