ほったらかしキャンプ場関連のエントリーもこれで最後です。
ほったらかしキャンプ場の良さについては下記のエントリーでもお伝えしてきたのですが、とにかく予約が取れないことが大きなハードルとなります。
そこで、「こうしておくと予約が取りやすいのではないか」ということをお伝えしたいと思います。
(あくまで僕の経験上なので、その点はご容赦ください…)
ほったらかしキャンプ場についてはこちらの記事をご覧ください。
予約が取れないキャンプ場
3ヶ月先まで平日含めてビッチリ
まず、こちらを見てもらうと分かるのですが、3ヶ月先まで平日も含めてほぼすべて満席。
人気のほどがうかがえると思います。
ほったらかしキャンプ場の予約の仕方
そんなほったらかしキャンプ場の予約ですが、ウェブサイトからのみで電話予約等は受け付けていません。
予約は3ヶ月先の月の分が、毎月2日(但し休祝日にあたる場合は繰り越した平日)の午前9:00から行われます。
したがって、直近では7月分の予約が4月2日(金)9:00から始まります。
すべての日のすべてのサイトが予約当日に埋まる
そして、ほったらかしキャンプ場は予約当日に平日を含めたほぼすべての日が埋まります。
特に土日の予約は、数分ですべてのサイトが埋まるのでかなりの激戦です。
これは、キャンセル規定が利用日の2日前まで無料(前日70%、当日100%)ということもあり、「とりあえず予約しておく」ということが多いのではないかと推測していますが、最初知らずに予約申込みのカレンダーを見たときは、

平日も全部「満」?
これエラー??
と思いました。
ということで、ほったらかしキャンプ場に行くためには、3ヶ月前の予約開始直後にクリック合戦で勝利するしかありません。
ちなみに、アクセスが集中するのでかなりの確率でサーバエラーが起こり、申し込み中にエラーとなります。そこでも諦めずに繰り返しチャレンジする必要があります。
キャンセルが出ることを期待する
前述の通り、2日前までキャンセル料が発生しないのでなかなか空かないのですが、雨予報が出ている時など、ごくたまにキャンセルが出ます。
僕が行った日も、大雨予報が出ている日だったので区画サイトが一つキャンセルで空いていました。
このキャンセルを期待して、空室お知らせサービスに申し込んでおくという方法があります。
これは希望の日の希望のサイト(もしくは「サイトの指定なし」)にキャンセルが出た場合に、メールか電話でお知らせをしてくれる、というものです。
ただしこの「空室お知らせサービス」はキャンセルが出て空きが出た場合にそのことをお知らせしてくれるだけで、順番待ちの形でないことは注意です。
お知らせを受け取ったら即予約申し込みを行い、予約を確定させる必要があります。
2日前の直前段階でキャンセルが出ることが多いかなと思います。
その時点で行けるかどうか判断する必要があるのと、キャンセル次第ですのでもちろん確実ではないのですが、どうしても行かれたい方は気にしておくと良いと思います。
初訪問への戦い
ここで、僕が先日行けたときの話を。
ほったらかしキャンプ場の絶景や温泉隣接ということを知り、行きたいな~とずっと思っていたのですが、道路が凍結していたらノーマルタイヤの我が家は行けないので、3月に照準を絞って昨年12月の予約合戦に臨みました。

土日で取れるかものすごく不安だったのですが、予約開始当日の朝から携帯2台+PCを駆使してラッキーなことに区画サイトを取ることができました。
このとき、準備がすごく大事だったので、自分がどうやったのかをご参考までにお伝えします。
予約を取るには
まずはお目当てのサイトを選んでおく
予約開始後にサイトを選んでいるのではとても間に合いません。
そのため、各サイトについては予め調べておき、お目当てのサイトを選んでおきます。
特に区画サイトは秒単位の戦いになりますし、申込みをしている間にサーバエラーが発生し復帰したときにはもう埋まっている、ということが普通に起こり得ます。
そのため、第3候補くらいまでは確実に意識しておき、ダメだった場合にすぐ次の候補に移る機敏さが必要となります。
オプションは後で
各サイトの予約申し込み画面では電源の利用やテント・焚き火台・テーブルなどのレンタルオプションを選択することができるのですが、これらはすべて予約が取れた後でもキャンプ場にお願いできるので、予約の段階ではスルーで大丈夫です。

ここであれこれ選んでいる時間の余裕はありません!
お目当てのサイトの予約画面にしておく
最後にこれはテクニックにもなりますが、サイトのトップページや予約トップページから画面遷移を挟んでしまうとそこでサーバエラーになって通信が切れてしまいます。
そのため、できるだけ申し込みの画面に近いところ、例えばお目当てのサイトのページに遷移しておいて予約開始時刻になったら「できる限りクリック数を少なく申し込み」できるようにします。
あとは最後に個人情報の入力があるので自動入力を駆使するとか、家族の携帯からも複数台同時に行うといったこともありますが、何人もの方が同時にチャレンジをしているので、最後はサーバが繋がるかの運が大きいです。
一度繋がらなくなってもすぐに復活したりもするので、諦めずにチャレンジしてください。
ぜひ多くの方にほったらかしキャンプ場を体験してもらいたいと思います!
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