子どもが小さいうちは目が離せないことに加え、冬のシーズンは環境として過酷なのでなかなかファミリーキャンプはしづらいですよね。
夏は虫さえ気を付ければ軽装備でも全然行けますが、冬となるとギアの準備も必要ですし、子どもが風邪でもひいたらどうしよう…と心配することも多いもの。
でも、冬だからこそ混んでいなかったり、虫がいなかったり、星空がキレイで焚き火がありがたかったりと、この季節だからこそのメリットもあります。
そして、もう少しすれば暖かくなって春キャンプのシーズンが到来!
だいぶ心配事も減りますし、荷物も減らせて行動がしやすくなります。
ただしそれはみんな思うことなので、キャンプ場が混み合い、行きたいと思っても予約が取れない…、なんてことにもなりかねません。
そこで、今のうちからキャンプ場の目星を付けておくのが得策。
「ここなら小さい子どもがいても大丈夫だろう」と、自分がチェックしているキャンプ場をピックアップします。
ソロだったらまったく気にしないというか、正反対になるんだけど…。
早く行きたい…(ボソ)
我が家のファミリーキャンプでキャンプ場に必要な条件
ご紹介の前に、まず我が家がファミリーキャンプでキャンプ場に求める条件から。
こちらが選定の基準となります。
サイトの広さ
僕の場合はファミリーで行くのが前提になりますので、使用するテントがogawaのティエラ5-EX2か、tent-mark DESIGNSのサーカスTC DX HUNTERとなります。
そのため、区画サイトの場合「そもそもスペース的にテントが張れるのか」、オートサイトの場合は「クルマを停めるスペースも含めて十分な広さはあるのか」が重要となります。
ogawa ティエラ5-EX2を張ったときのサイズ感は間口310cm×全長555cmです。
そこから前室のメッシュを跳ね上げてキャノピーにすることを考えるとプラス100cm、焚火台はちょっと離すことを入れると8m×8mで結構ギリギリ、という感じです。
そのため、欲を言えば10m×10mのスペースがあると広々使えて嬉しい感じです。
最大でも4~5時間で行ける距離
続いて距離。
朝に早く出発したとして、お昼頃には現地近くに着いていたいもの。
そう考えると1回休憩を入れて3~4時間車を走らせれば行ける距離にあるキャンプ場、MAX5時間が限界になります。
子どもが座りっぱなしで我慢できる限界もこのあたりで、休日の渋滞にハマったりSAでの休憩などで時間を食ってしまい、キャンプ場に15時着とかになると…あっという間に夜なので場所は選ばざるを得ません。
意外に、夕方過ぎに来られて夜暗い中設営する方もいますよね。
ファミリーだとそれは難しいので、早めの到着を心がけたいところです。
寒すぎない、環境が過酷すぎない
環境も、子どもにとって過酷過ぎないようにということが第一条件になります。
さすがに真冬、雪が積もる中のキャンプはまだ想像ができませんが、そもそも我が家は二駆でスタッドレスもはいていないので、雪が降るとアウトなのです。
あとは山の中だったり川沿いだったりの野営も避けた方が無難だと考えているので、今はまだ整備されたキャンプ場が選択肢になります。
お風呂がある
キャンプ場どこがいいかな~?
お風呂があるとこ。シャワーでもいいけどできればお風呂。
いる〜?1日くらい入らなくても、次の日近くの温泉行けばいいじゃーん
ピキピキッ
ハイ、わかりました!
というのがある日の会話です。
「シャワーでもいい」と言われてはいますが、2歳児を抱えていることや奥さんの本音を察するに、お風呂が必要です。
さらに、夫婦ともに酒飲みでテントを立てた直後に「プシュッ!」とやりますので、近隣に入浴施設があるだけではダメで徒歩で行けることが条件となります。
まぁぼくも無類の温泉好き。温泉である必要はないにしてもお風呂があると嬉しいです。
ただ、連泊だとだいたい初日は夜ご飯から焚火に夢中になってお風呂入らないことが多いんですが(笑)
ということで、必然的に高規格キャンプ場が中心になります
以上の条件、特に「お風呂」を入れると途端に候補が絞られます。
そして、絞っていくといわゆる「高規格キャンプ場」になってしまうのですが、ファミリー向けということで言えば「炊事場でお湯が使える」「トイレなどの設備がキレイ」など、設備が整っているということは奥さんや子どもにとっては嬉しいポイントです。
家族利用ということで自動車で行くオートキャンプを前提にしますが、鎌倉からの出発で上記の条件に合うキャンプ場を紹介します。
これ、全部行きたいと思っています!
県別にピックアップします
関東・東海・甲信越でピックアップしていたのですが、全部を1つにまとめるとちょっと長くなりますので、各県別にまとめ直しました。
ページを分けて恐縮ですが、下記からご覧ください!
まずはお膝元の神奈川県から。
三浦半島は海も山もあり環境としては最高なのですが設備が整ったキャンプ場は少なく、ちょっと足を伸ばして丹沢や相模湖周辺、箱根が中心となります。
静岡県は伊豆や富士山麓、駿河湾沿いなど魅力的なキャンプ場がたくさんあります。
静岡の西部はちょっと遠くてなかなか行くことができませんが、東部・富士山近辺・伊豆でピックアップしてみました。
実はというか意外にというか、東京から近いのにものすごく自然が豊かな千葉県。
アクセスの良さから混み合うこともありますが、内房・外房、南房総を中心にさまざまなニーズに応えるキャンプ場があります。
キャンプのメッカとも言える山梨県。
都心からも近い道志川沿いや富士五湖周辺、白州や清里・八ヶ岳を擁する北杜市周辺など、湖畔・山間・高原とさまざまなバリエーションの魅力的なキャンプ場がたくさんあります。
後日公開
そのほか、長野県や埼玉県、栃木県・群馬県からもピックアップします。
後日公開
他のキャンプ場レビュー記事
他に訪問したキャンプ場のレビュー記事はこちらをご覧ください。
主にファミリー向けのキャンプ場が多いですが、サイトを詳しくレビューしています。
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